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頭痛の原因と正しい対処法|慢性化を防ぐために知っておきたいポイント

  • 執筆者の写真: 柾行 神田
    柾行 神田
  • 2025年12月18日
  • 読了時間: 6分

頭痛は多くの人が経験する身近な症状ですが、繰り返し起こるようになると生活の質に大きく影響します。市販薬で一時的に抑えられても、原因が解消されなければ慢性化しやすい点が頭痛の特徴です。


頭痛にはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因や対処の考え方が異なります。まずは自分の頭痛がどのような性質なのかを知り、正しい向き合い方を理解することが、つらい症状を長引かせないための第一歩になります。


頭痛に悩む女性

頭痛とは?症状の種類と原因を整理

頭痛は一括りにされがちですが、実際には痛みの性質や原因によっていくつかの種類に分けられます。タイプを誤って理解していると、適切でない対処を続けてしまい、症状が改善しにくくなることもあります。ここでは代表的な頭痛の種類を整理し、それぞれの特徴を確認していきます。


◼︎緊張型頭痛

緊張型頭痛は最も多くみられる頭痛で、頭全体を締め付けられるような重だるい痛みが特徴です。長時間のデスクワークやスマートフォン操作、姿勢不良などにより首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こりやすくなります。慢性的に続くことも多く、「夕方になると重くなる」「毎日のように違和感がある」といった訴えがよくみられます。


◼︎片頭痛

片頭痛はズキズキと脈打つような痛みが特徴で、頭の片側または両側に強く現れることがあります。吐き気や光・音への過敏を伴うこともあり、日常生活に支障が出やすい頭痛です。血管の拡張や自律神経の乱れ、ホルモンバランスの影響などが関係すると考えられており、動くことで痛みが強まるケースも少なくありません。


◼︎群発頭痛

群発頭痛は頻度は高くありませんが、非常に強い痛みを伴う頭痛です。目の奥をえぐられるような激痛が一定期間、毎日のように起こるのが特徴で、目の充血や涙、鼻水などを伴うこともあります。症状が強いため、医療機関での診察が必要になるケースが多い頭痛といえます。


肩こり・首こりと頭痛の関係

肩こりや首こりは、緊張型頭痛と深く関係しています。首や肩の筋肉が硬くなると血流が低下し、頭部へ十分な酸素や栄養が行き渡りにくくなります。その結果、頭が重く感じたり、締め付けられるような痛みが生じやすくなります。特に長時間同じ姿勢を続ける方は、無意識のうちに首や肩が常に緊張していることも多く、慢性頭痛につながりやすい状態といえるでしょう。


ストレス・自律神経の乱れが関係する頭痛

精神的なストレスや生活環境の変化も、頭痛の大きな要因となります。ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、血管の収縮や拡張がうまく調整できなくなります。その結果、片頭痛のようなズキズキした痛みや、緊張型頭痛が起こりやすくなります。心身の緊張が続くことで筋肉も硬くなり、頭痛を助長するケースも少なくありません。



頭痛が起こりやすい生活習慣と注意点

頭痛は生活習慣と密接に関係しています。日常の何気ない行動の積み重ねが、頭痛を引き起こしたり慢性化させていることもあります。ここでは、特に注意したい生活習慣について整理します。


頭痛に苦しむ女性

デスクワーク・スマホ使用による影響

長時間のデスクワークやスマートフォン操作は、首が前に突き出た姿勢になりやすく、首・肩の筋肉に大きな負担をかけます。この状態が続くと筋肉の緊張が慢性化し、頭痛につながりやすくなります。また、目の疲れが蓄積することで、目の奥の痛みとして頭痛を感じることもあります。姿勢の見直しや、こまめな休憩が重要になります。


睡眠不足・寝過ぎ・生活リズムの乱れ

睡眠不足は自律神経の乱れを招き、頭痛の引き金になることがあります。一方で、寝過ぎによっても頭痛が起こる場合があり、休日に生活リズムが大きく崩れる方は注意が必要です。毎日できるだけ同じ時間に寝起きすることが、頭痛予防にとって重要なポイントになります。


低気圧・天候変化による頭痛の特徴

低気圧や天候の変化によって頭痛が起こる方も少なくありません。気圧の変化は自律神経に影響を与え、血管の調整がうまくいかなくなることで頭痛が生じやすくなります。天候そのものを変えることはできませんが、体調管理を意識することで症状を和らげられる場合もあります。



症状が出たときの正しい対処法

頭痛が起こった際の対処の仕方によって、その後の経過は大きく変わります。我慢し続けることが必ずしも良いとは限らず、基本的な考え方を知っておくことが大切です。


発症直後にやってよい行動・避けたい行動

頭痛が出た直後は、まず身体を休めることが大切です。静かな場所で安静にし、目や頭を酷使しないようにします。一方で、強い刺激を与えるマッサージや無理なストレッチは避けた方が良い場合もあります。特に片頭痛では、血管を拡張させる行動が痛みを強めることがあるため注意が必要です。


頭痛薬に頼りすぎないための考え方

頭痛薬は一時的に症状を和らげる手段として有効ですが、頻繁な使用は薬剤性頭痛につながる可能性があります。痛みを抑えるだけでなく、「なぜ頭痛が起きているのか」に目を向けることが重要です。生活習慣や身体の状態を見直すことで、薬に頼らない選択肢が見えてくる場合もあります。


どのタイミングで医療機関や整骨院を受診すべきか

頭痛の頻度が増えている、痛みが強くなっている、日常生活に支障が出ている場合は、早めに専門家へ相談することが望ましいでしょう。首や肩のこりを伴う頭痛や、姿勢の影響が疑われる場合は、整骨院での評価が役立つケースもあります。


うるまの匠整骨院の外観

慢性頭痛を改善するためのポイント

慢性頭痛の改善には、痛みそのものだけでなく、背景にある原因を整理し、生活全体を見直していく視点が欠かせません。


頭痛の原因を探る

慢性頭痛の改善には、「どのタイミングで頭痛が起きているのか」を把握することが重要です。天候、睡眠、仕事の内容、ストレスの有無などを簡単に記録しておくことで、原因の傾向が見えてくることがあります。原因が整理されると、対策も立てやすくなります。


鍼治療や徒手療法などの施術を受ける

慢性頭痛は、専門家に相談することで改善の糸口が見つかる場合があります。首・肩の筋緊張や自律神経の乱れが関係する頭痛には、鍼灸や徒手療法が有効とされるケースもあります。施術によって「頻度が減った」「重さが軽くなった」と感じる方もおり、改善への一つの選択肢といえるでしょう。


整骨院で鍼治療をする様子

姿勢や身体の使い方を整える

頭痛を繰り返す方の多くに、姿勢や身体の使い方のクセがみられます。猫背や前かがみ姿勢が続くと首や肩への負担が増え、頭痛につながりやすくなります。日常生活の中で姿勢を意識することも、慢性頭痛対策として重要になります。



頭痛でお悩みの方は是非当院にご相談ください

頭痛は原因が一つとは限らず、首・肩の状態や姿勢、生活習慣、自律神経の乱れなどが複雑に関係していることが少なくありません。「検査では異常がないが、つらさが続いている」という声も多く聞かれます。


うるまの匠整骨院では、首肩まわりの緊張を伴う頭痛や、不良姿勢に起因する頭痛に対応可能です。ご来院の際は、症状に関連する首や背中の筋肉の状態を確認し、鍼治療や物理療法、姿勢改善を目的としたエクササイズ指導を行います。頭痛にお悩みの方はぜひ、ご相談ください。




 
 
 

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