甘くみてはいけない突き指〜槌指(つちゆび)について〜
突き指は、特にボールを使った競技でよくみられる外傷の一つです。
突き指の多くは軽症の為、医療機関を受診せずに放置されることも多いかと思います。
いわゆる突き指の中でも頻度が高く、機能障害を残す恐れがあるのが槌指です。
*槌指・・・「つちゆび」と読みます。
槌指とは
槌指とは、指をついた時に末節骨(指の一番先端の骨)に損傷が生じたものを言います。槌指には「骨性槌指」と「腱性槌指」があり、骨性槌指は手術が必要になる場合もあります。
主な症状
主な症状は、突き指をした後から「第一関節が伸ばせなくなる」ことです。
程度が軽ければ自然治癒することもありますが、指が伸びが悪くなります。また、曲げる力と伸ばす力のバランスが崩れることによって「スワンネック変形」に繋がることもあります。
検査
槌指の患部状態の把握にはエコー観察が役に立ちます。
骨や腱の治り具合を確認しながら施術を進めていきます。
治療方法
基本的には6週間の固定による治療となります。
また、当院では固定期間中超音波治療器を使って治癒の促進をします。
突き指をして指が伸びなくなった時には、まずはご相談ください。
参考文献
教えて!救急整形外科疾患のミカタ 編 斎藤究 羊土社
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